VSCodeでサーブレット/JSP

VSCodeでサーブレット/JSP

VSCodeでサーブレット/JSPの関数の参照エラーが出る時の対処。

関連ページ 参考URL
このサイトはtomcatのサーブレット/JSPで実装しています。
サーバーサイドの開発には、エディタはNetBeansやらBracketsやらSublimeTextやら色々使っていましたが、結局今はVSCodeが一番使いやすいです。
なんかVSCodeは設計からしてSublimeTextをパクっていて、ひと昔前は最強だったSublimeTextを現状あえて使う必要がなくなってきています。

ここではVSCodeとtomcatの連携方法を解説していきます。

Librariesを設定する

VSCodeでサーブレット/JSPを実装していると、いくらjava関係の拡張機能を導入しても、下のような参照エラーが出ます。
VSCodeの参照エラー

参照エラーを消すためには、tomcatの2つのLibraryを設定から追加する必要あります。
まずサイドメニューの
EXPLORERアイコン
を選択している状態から、一番下の
JAVA PROJECTS
の設定にある
Configure Classpath
を選択。
VSCodeの外部参照
プロジェクトの作成経緯によっては、そもそもJAVA PROJECTが表示されていないことがあります。
その場合左下の
歯車ボタン > Command Palette
から、
Create Java Project
と打ち込みEnterを押した瞬間に出現します。
Javaタブの作成方法1 Javaタブの作成方法2

Configure Classpath
から、一番下のReferenced Librariesまでスクロールし、
 jsp-api.jar 
 servlet-api.jar 
の2つのpathをAddします。

最新のVSCodeは仕様が変わってライブラリ追加がよりシンプルになりました。(2024年4月6日現在)
Configure Classpath
には、
Sources, JDK Runtime, Libraries
の3つのタブが用意されています。
この内のLibrariesからライブラリを簡単に追加できます。
必要なのは
jsp-api.jar
servlet-api.jar
の2つで、これらは
tomcat/lib
の下にあります。
VSCodeの外部参照2

追加したら下の方にある「
Apply Settings
」というボタンをクリック。
VSCodeの外部ライブラリの追加

御覧の通り、参照エラーが解決しています。
VSCodeの参照エラーの解決
0
0